ある日、会社内のネットワーク内でiPadから自席のWindowsPC内にあるデスクトップ上のファイルにアクセスしようと試みたが共有の設定がされてなく断念した。
普段はファイルの保存先はNASにしているのでiPadから「ファイル」アプリでNASにアクセス出来るので問題は無かったのだが、どうしても諦めきれずに色々と探してみた結果、「OneDrive」アプリをWindowsPCとiPad双方にインストールして同期しておくだけで「ファイル」アプリからWindowsPCのデスクトップ等のファイルに簡単にアクセス(正確にはOneDrive上のファイルにアクセス)出来るようになり、WindowsPC上のファイルも自動更新されて超快適だということに今更ながら気づいたので備忘録として残しておきます。
目 次
- Microsoftアカウントを作成
- WindowsPCにOneDriveアプリをインストール及びサインイン
- iPadにOneDriveアプリをインストール及びサインイン
- iPadのファイルアプリにOneDriveを追加してOneDrive上のファイルにアクセス
- まとめ
- 【おまけ】お気に入りのライブ動画!!
1.Microsoftアカウントを作成
Microsoftは「Microsoftアカウント」と呼ばれるアカウントを発行しており、このアカウントでMicrosoftの提供するさまざまなオンラインサービスを利用できる。
クラウドストレージ「OneDrive」は「Microsoftアカウント」を持っていなければ使用出来ないので、持っていない方はアカウントを作成してください。
因みに一般法人向けのMicrosoft365を契約している場合は、OneDriveがどのプランでも使えるので、法人のアカウントを使うと良いでしょう。(管理人もそうしてますが、アカウント名が長いのが少々困る。)
アカウント作成方法は、下記のYouTube動画が参考になります。
2.WindowsPCにOneDriveアプリをインストール及びサインイン
Windows10にはOneDriveがプリインストールされているはずですので、何らかの理由でインストールされてなかった、もしくはアンインストールをしてしまったという場合は、再インストールをしてください。
再インストールとサインインは下記の記事が参考になります。
3.iPadにOneDriveアプリをインストール及びサインイン
iPadにOneDriveがインストールしてなければインストールしてサインインしてください。
これまたインストールとサインインは下記の記事が参考になります。
4.iPadのファイルアプリにOneDriveを追加してOneDrive上のファイルにアクセス
ファイルアプリのサイドバーにOneDriveを追加する方法は下記画像に赤字でコメントを入れておりますので参照してください。
5.【まとめ】
- 以上のことを行うとWindowsPC上のフォルダを共有設定することなく、OneDriveでWindowsPC上のファイルを共有するだけで外出先からでも簡単にアクセス出来るようになりました。
- 一般法人向けのMicrosoft365を契約している場合、OneDriveの容量は1TBにもなるのでiPhoneやiPadで撮影した写真等を共有してもかなり余裕があるから法人向けのアカウントを持っているなら使用した方が良いですね。(^o^)
6.【おまけ】お気に入りのライブ動画!!
布袋寅泰作曲の『midnight blue』 最高のロックンロールだね。