会社での勤怠管理

以前まで紙のタイムカードをエクセルに転記して提出という面倒なことをやってましたが数年前にクラウドの勤怠管理システムを導入して毎月の管理は非常に楽になりました。

クラウドの勤怠管理にも不便なところがある

年間通じての時間外や2,3年前までの時間外を一覧で見たいと思った時は不便な事があるのでクラウドの勤怠管理システムとは別にGoogleスプレッドシートで管理できるようにしています。

時間外だけでなく、出勤日数に応じた1ヶ月の総労働時間も分かるようにしております。

時間外労働管理表を公開

時間外労働管理表(Googleスプレッドシート)

同様に困っている方も、もしかしたらいるかも知れませんので自分のモチベーション維持のためにも色々と調整したものを公開したいと思います。

GAS(Google Apps Script)は使っておりませんので安心してダウンロードやコピーをしてお使いください。尚、サンプルデータを入力してありますのでご了承下さい。

時間外労働管理表の使い方

シート構成は下記の通りとなっております。

  1. 従業員データ
  2. 2022年度
  3. 2023年度
  4. 個人別管理表

1.従業員データ

従業員データシートには、最低でも従業員氏名だけは入力してください。その他の項目については必要に応じて適宜入力でも問題ありません。
20名まで入力出来る枠を用意してますが不足の場合は適宜追加して下さい。

おまけとして、生年月日を入力すると現在の年齢が、入社年月日を入力すると現在の勤続年数が、退職年月日も入力すると退職までの勤続年数を計算して表示するようになっております。

2.2022年度

2022年度シートの従業員氏名はプルダウンリストになっておりますので従業員データシートに入力した氏名を選択して下さい。従業員データシートに従業員コードも入力している場合は、該当する従業員コードが表示されます。

各従業員の入力する項目は各月の時間外と出勤日数のみです。出勤日数と総労働時間はグループ化しているので左端の+をクリックすると展開して見れるようになりますので出勤日数を入力する時は行グループを展開して下さい。

こちらも従業員データシート同様20名まで入力可能ですが不足の場合は適宜追加して下さい。

3.2023年度

2023年度シートは、2022年度シート同様の使い方ですがシート名を2021年度に変更したり、シートをコピーして過去や未来の年度も作成してもOKです。

4.個人別管理表

年度は10年分表示する事が可能ですが必要に応じて適宜追加して頂いて構いません。入力する年度とシート名がリンクしていますのでシートを用意していない年度を入力するとエラー表示が出ますのでご注意下さい。

左上のA1セルに従業員氏名のプルダウンリストになっているので表示したい従業員氏名を選択すると各年度シートに入力した時間外を表示します。

その際、視覚的に判別しやすいように42h以上と80h以上の場合、背景色が変わるようになっております。

この個人別管理表シートを人数分作成して使用することも可能ですので好みに合わせて使用して下さい。

最後に

今回は仕事に使用しているスプレッドシートを他の方でも使用しやすいようにカスタマイズして公開してみましたが、まだまだ改善の余地があるかもしれません。ご意見・ご質問・追加機能希望などありましたらコメントやお問い合わせからお願いいたします。

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