キュレーションサイトを作ろうかな
昼間は物流系の仕事をしていてある一定の情報を集めてあるサイトを探しているのだが、中々同様の情報を扱っているサイトは見つからない。
そこで各サイトのRSSを取得して自前でキュレーションサイトのようなものを作ってみようかと色々調べている中での備忘録第四弾はWordpressのRSSプラグインを紹介。
- 備忘録第一弾 RSSフィードを簡単に取得・検出するWEBサービス
- 備忘録第二弾 複数のRSSフィードを結合するPERLのフリーCGI
- 備忘録第三弾 RSSフィードを自動的に生成するWEBサービス
WP RSS AGGREGATORとは?
複数のAtom・RSSフィードをFeed Sourceとして一括管理して取得したアイテムを投稿で表示出来るWordPress用プラグインです。
数あるRSSリーダー系のプラグインがあり、いくつか試しましたがこのプラグインが使いやすいので選びました。
テスト的に公開しているRORO船運航情報のキュレーションページを元に設定した項目内容を説明して行きたいと思います。
残念な事は2021年1月1日現在(プラグインバージョン 4.17.10)、日本語化が進んでいなく英語版という事、フィードに画像を表示出来ない事(但しアドオンを購入したら可能)の2つですかね。
WP RSS AGGREGATOR – WordPress.org
目次
- インストール方法
- 有効化
- 専用メニュー
- Feed Sources
- Feed Items
- Templates
- Tools
- Settings
- Upgrade
- Help & Support
- 投稿又は固定ページを作成
- 最後に
1. インストール方法
- 公式プラグインディレクトリにリリースされているのでWordPressのダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択
- 右上の検索ボックスに「WP RSS Aggregator」と入力
- 検索結果の上の方に表示されると思うので「今すぐインストール」をクリックする
2. 有効化
- インストール完了したら「今すぐインストール」のボタンが「Activate」に変わるので「Activate」をクリックしてプラグインを有効化する。
- 有効化するとFeed URLの入力画面になるが、入力は後回しにします。
3. 専用メニュー
- ダッシュボードのメニュー下部に「RSS Aggregator」が追加されて下記画像の様に7個のサブメニューが出て来ます。
4. Feed Sources
- 登録されているRSSフィード一覧を見る事が出来、新規登録・編集・削除の操作も出来ます。
- 一覧画面の「Add New」ボタンをクリックするとRSSフィードの新規登録画面になります。
- 必要な項目を入力したら「公開」ボタンをクリックするとRSSフィードが登録されます。
- Name this feed ▶ 入力例:新日本海フェリー
- 登録するRSSフィード名
- URL ▶ 入力例:https://www.snf.jp/feed/
- 登録するRSSフィードのURL
- Use source info ▶ 入力例:チェックオン
- チェックオンにすると元となるソースサイト名で表示する。
チェックオフのままだとName this feedで登録したRSSフィード名となる。 - slug ▶ 入力例:seaofjapan
- URLの末尾の部分を任意の文字列に指定できるもので英語使用を推奨。
日本語を使うと「URLエンコード」で数字や記号の混ざったとても長い羅列になる - その他の項目 ▶ デフォルトのまま
5. Feed Items
- Feed Sourcesで登録したRSSフィードから取得したアイテムが一覧で出てきます。ここで必要のないアイテムを削除する事が出来ます。
6. Templates
- フィードアイテムを表示する際に使用するテンプレート一覧を見る事が出来、新規作成・編集・複製・削除の操作も出来ます。
- 一覧画面の「Add New」ボタンをクリックするとテンプレートの新規登録画面になります。
- 必要な項目を入力したら「Publish」ボタンをクリックするとテンプレートが登録されます。
- Template name ▶ 入力例:RORO
- テンプレート名を入力
- Date prefix ▶ 入力例:空欄にする
- アイテム公開日の日付の前に表示する文字列をカスタマイズ
デフォルト:「Publish on:」 - Date format ▶ 入力例:Y年m月d日 H時i分
- 日付の表示フォーマット(PHP date format)を指定。
デフォルト:「Y-m-d」 - Source prefix ▶ 入力例:空欄にする
- source nameの前に表示する文字列をカスタマイズ
デフォルト:「Source:」 - Link source name ▶ 入力例:チェックオフ
- フィードソース名をRSSフィードのソースサイトにリンクするかどうか デフォルト:チェックオン
- Pagination ▶ 入力例:チェックオン
- ページナビゲーションをひょうじするかどうか デフォルト:チェックオフ
- Pagination style ▶ 入力例:Numberedを選択
- ページナビゲーションの表示スタイルを選択 デフォルト:Older/Newer
- Show bullets ▶ 入力例:チェックオンのまま
- フィード項目を箇条書きスタイルで表示するかどうか デフォルト:チェックオン
- Bullets Style ▶ 入力例:Numbersを選択
- 箇条書きスタイルを●(Bullets)か数字(Numbers)で選択。 デフォルト:Bullets
- Set links as nofollow ▶ 入力例:チェックオン
- 全てのリンクにNofollow属性を追加するかどうか デフォルト:チェックオフ
7. Tools
このToolsは使用していませんので内容のみ箇条書きします。
- 複数のフィードソースを一度にインポート
- ブラックリストを登録
- 設定内容のインポート及びエクスポート
- ログ確認
- システム情報確認
- リセット(アイテム一括削除、設定項目一括削除) ▶ プラグインを使用しなくなり削除する場合は、まずここでリセットした方が良い。
8. Settings
- 一般設定、カスタムフィード設定、高度な設定を行うメニューですがデフォルトのままで使用しています。
9. Upgrade
- 有料アドオンを購入する場合はこちらから。無料版のみで利用する場合は必要ありません。
10. Help & Support
- 英語版にはなりますがヘルプとサポートはこちらから。
11. 投稿又は固定ページを作成
- 投稿又は固定ページで新規追加をクリックしクラシックエディターを開いてショートコードを入力する。
- クラシックエディターでビジュアルタブに切り替えるとショートコードビルダーボタンが追加されているので、ボタンをクリックしてビルダーを起動することでもう少し詳細な使い分けするショートコードを作成出来ます。
12. 最後に
もう少し設定をイジれば詳細にカスタマイズが出来そうですが、とりあえずはこのぐらいのカスタマイズで十分ですね。
あとは、必要なさそうな記事を取り込まないような設定が出来れば良いかなと思ってますが、もう少し勉強してみます。
管理人の燻っていたヘビーメタル魂を揺さぶった曲
“FROZEN CROWN – Neverending”